堂園メディカルハウス訪問

こんにちは。三番町ごきげんクリニックスタッフのJです。

先週末、院長と鹿児島へ行ってきました。
訪問目的は、「堂園メディカルハウス」の施設見学です。

堂園メディカルハウスは19床の入院施設を持つ、有床診療所です。
（20床以上の施設は施設基準上、病院に分類されます）

がん総合診療科、総合内科、産婦人科、
アレルギー･自己免疫病（アトピー）東洋医学科、と非常に幅広い患者様を診察している施設です。
「病院の中に家庭の雰囲気を」という気持ちから
「メディカルハウス」と名づけられたそうです。

その言葉のとおり、施設の中には畳の部屋や屋上に鯉が泳ぐ池があり、
体に優しい食事を出すレストランがあり、患者様もスタッフの方もみな素足で過ごされていました。

がんと共存され、いずれ死を迎える方がどのように生きたいか、どのように死を迎えたいか、
個々の希望に沿い、自分らしく生きられる手助けをされていることに感銘を受けました。
がん治療自体も個別化の時代に向かっていますが、
堂園メディカルハウスでは、基本理念が根幹にあったうえで、
食事・部屋・関わり方・・・すべてが個別化されていました。
『すべてが例外』とおっしゃっていた言葉がとても印象的でした。

三番町ごきげんクリニックでも「あきらめないがん治療」を目指しています。
しかし、「あきらめたくない」ことは、みなそれぞれ違うと思います。
病気と共存しつつ、あるいは闘いつつ、自分らしく生きられるお手伝いをする。
堂園メディカルハウスとは施設の形態が違いますが、目指す精神は共通するものを感じました。

あなたが病気になった時に「あきらめたくないこと」はなんですか？

ぜひ「あきらめないがん治療」のページもご覧ください！

また、クリニックでは、みなさまのご質問に個別にお応えできるよう、
無料相談会を開催しています。
各回一組ずつ、予約制の個別相談会です。

クリニックや治療について詳しい情報をお知りになりたい方、
また、実際にがん治療でお悩みの方、お気軽にご参加ください。
ご予約・お申し込みは、お電話(03-3237-0072)、または、Webからお申し込みください。
みなさまのお役に立てれば幸いです。