花粉症の対策には、腸内環境も大事!
こんにちは。クリニックスタッフのMです。
今週、関東地方にも花粉の飛散が観測され、昨年よりも1週間ほど早く
花粉シーズンに突入したようです。花粉症の方には憂鬱な季節が
やってきましたね。
今月中旬に日本気象協会が発表した2014年の花粉飛散数予測によると、
九州から近畿地方と北海道では、例年並みかやや多め、一方、
東海から東北地方にかけては例年より少ない見込みになっています。
しかし、花粉症は年々患者数が増加している上に、若年化も進んでおり、
最近では10歳未満の子どもにも花粉症の症状が認められるようになってきました。
予想よりも早く花粉の飛散が始まっているので、早めの対策が必要です。
早めの対策には、薬を飲むことも方法の一つですが、
アレルギー反応を抑える上で「腸内環境」を整えることも実は重要です。
「花粉症」と「腸内環境」、一見関係なさそうに思えますが、
腸は「腸管免疫系」といわれる独自の免疫システムを持ちます。
この免疫システムは体の粘膜免疫系と関係があり、
腸粘膜の環境が悪くなると、目や鼻の粘膜の免疫まで連動して
刺激を受けやすい状態になり、花粉症が悪化する要因になってしまうのです。
腸内環境を整える方法については、以下のようなものがあります。
【腸内環境を整える方法】
1.乳酸菌を摂る→腸内の善玉菌の主役です。
2.食物繊維が豊富な食品を食べる→腸内のお掃除役をしてくれます。
例)大豆・豆類・根菜類・海藻類・こんにゃく・寒天など
3.過剰な糖分や油脂を避ける→精製糖(白砂糖)や過剰な油は
悪玉菌のエサとなります。
4.オリゴ糖を摂る→善玉菌のエサとなります。
5.水分を摂る。
6.よく噛んで食べる。
また、抗炎症、抗アレルギー作用などが期待できる成分を配合したサプリメントで
予防をするという方法もお薦めです。
お薦めの栄養素(サプリメント)は、
ビタミンD、オメガ3脂肪酸、乳酸菌、アスタキサンチン。
クリニックでは、花粉症などのアレルギー対策に有効な成分を配合した
オリジナルのサプリメント「アレルギーファクター」をご提供しています。
症状が出る前から予防的に取り入れることをお薦め。
「眠気」をもたらす成分は含まれていません。
今から花粉に備え、ご自分でできるセルフケア行動をしっかりととり、
清々しい気分で春を迎えたいですね。
「アレルギーファクター」に関するお問い合わせは、こちらからお気軽にどうぞ。