インフルエンザとビタミンD
こんにちは。
三番町ごきげんクリニックのスタッフMです。
大寒を過ぎ、インフルエンザ流行のニュースを聞くことも多くなりました。
国立感染症研究所によると
今シーズンのインフルエンザの報告数は増加が続いており、
全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数の推計は、
約34万人にのぼると報告されています。
皆様の身近にもインフルエンザに罹患された方はいらっしゃいませんか?
日照時間が短くなるにつれて、
インフルエンザの罹患率が上がっていくことがわかっています。
しかし、発症率と日照時間が完全に一致するのではなく、
夏を過ぎて日照時間が短くなり、少し期間を置いてから
インフルエンザの発症率が増加します。
これは、夏の強い日差しがビタミンDの合成を活発にするので、
秋頃までは夏に作られたビタミンDが残っており、免疫力が下がらずに健康を維持してくれているからです。
そして、冬になると日照不足に加えて、
夏に作られたビタミンDの貯蓄も使い果たされてしまい、
免疫力が低下しインフルエンザに罹患しやすくなってしまうのです。
そのため、この時期はビタミンDを補給することが大切です。
他にもビタミンDについては現在多くの研究が行われており、
とても注目されています。
詳しくはクリニックのビタミンDページをご覧ください!
食事・睡眠をしっかり摂り、不足分をサプリメントで上手に補って
ごきげんに冬を乗り切りましょう!!