大学で講義を行いました

こんにちは。
三番町ごきげんクリニックスタッフのMです。


先日、院長 澤登雅一が、特任教授を務める慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで、
講義を行いました。

テーマは、「ヘルスファウンデーション(健康の基盤)」
「健康の基盤」に乱れが生じることで、さまざまな症状が
あらわれて、それを放置するとやがては病気につながってしまいます。


その中でも、「必要なものが不足している」、そして、 
「不必要なものが存在する」、という観点からそれぞれの
例を紹介しました。


まず「必要なものが不足している」
これは、栄養素。
現代人は、カロリーは足りているものの、
加工食品や野菜の栄養素の減少などから、
必要な栄養素が不足している人が多いことを紹介しました。


一方で、「不必要なものが存在する」という話では、
魚や環境から身体に取り込んでしまう「有害ミネラルの蓄積」
多彩な不調の症状が現れる「遅発型フードアレルギー」を紹介しました。


そして、最後は現代人が避けて通れない電磁波の話。
携帯電話やパソコンから電磁波が出ていることは周知の事実ですが、
最近では、発がん性や生殖器官への影響も報告されています。
電磁波については、まだ未知の部分が多いのですが、
極力曝露を避けるなどの対策はしたいところです。


学生の方達はまだ健康を意識する機会は少ないと思いますが、
講義の終わりには質問をする熱心な学生もいました。


今回の講義で、健康は日々の食生活や生活習慣の積み重ねの上に
成り立っていることを是非意識して、
ご自身の今の生活を振り返るきっかけにしてもらえたら、
とてもうれしいと思いました。